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2007年1月25日 (木)

『うらなり』 小林信彦

よい

文藝春秋刊 1143円

夏目漱石の『坊っちゃん』を覚えているだろうか?

その中の登場人物に、うらなりというのがいたのは覚えているだろうか?

この小説は大きく分けて、『坊っちゃん』の物語をうらなりの視点から見た前半と、作者小林信彦が創作した後日譚とから成っている。

もちろん後半も大きく既成事実(『坊っちゃん』の内容)を壊すことはないので、スムーズに読むことができる。難しい内容ではないので、ゆっくり読んでも一日で読めるボリュームだ(わたしは風邪をひいて体調が良くなかったので、二日かけたが)。

『坊っちゃん』がわかりやすいキャラクターと、B型人間(小林信彦の指摘、血液型のこと)の直情型の行動でひきつける小説だったが、この作品ではわかりやすいキャラクターは同じだが、非B型人間が主人公になるために、同じ物語の印象がまったくちがってくるという魅力が味わえる(前半)。

そして後半では、見事に小林信彦の術中にはめられた読者は、彼の語る物語にのせられてしまうのだ。

そこでは、時代、東京、人間観察の達人である小林信彦のテクニックが存分に活かされている。

この小説をおもしろいと思った人は、同じ作者の『夢の砦』をお薦めする。B型人間を主人公にした60年代を舞台にした物語だ。入手が難しいかもしれないが。

参考  『坊っちゃん』 ウィキペディア

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%8A%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93

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コメント

むじょうちゃん
いや、ちょっと違うけど……(笑)。
コメントしてくれて嬉しいです。

むじょうが人間にするんだね♪

凍夜さん
ご心配おかけしました。無事しゃべりました(笑)。

こちらはどちらかというと、大人向きの内容になっています。子どものとき『坊っちゃん』を読んだ人たちが大人になって読む本、という感じです。

坊ちゃん、昔読んだなぁ。(^_^;)
小学校のころだっけ・・
懐かしい作品です。

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